英語で書かれたナポリタンの公認書
書籍 紹介
[ナポリタン・マスチフの歴史]
紀元前2000年のシュメールの粘土板に描かれている犬やメトロポリタン美術館に展示されている16.25インチの
テラコッタ像はまさに今日のナポリタン・マスチフです。またナポリタン・マスチフの説明で最古の物は
1世紀にローマでラテン語で書かれた「De Re Rustica」です。
また1586年にロンドンのConrad Heresbatchの作品でもナポリタン・マスチフのことが家の番犬として書かれ
ていて2000年前のと400年前の文章がまったく同じ犬の描写をしています。つまりナポリタン・マスチフは5000年前からその容姿と気性をまったく変えずに受け継がれて来たのです。
法律が守ってくれる現代と違い、欲しい物は力で相手から奪い取る時代、勇気と強大な力を持った見るからに恐ろしいナポリタン・マスチーフは家族の命と財産を守ってくれる大事な番犬でした。紀元前4世紀のアレキサンダー
大王は強さのステータスシンボルとしてナポリタン・マスチフを欲しがり大切にしました。アレキサンダー大王はライオンや牡牛、象や剣闘士と戦わせたりしました。大王の死後ローマ人がナポリタン・マスチフを受け継ぎ彼らはローマ軍と共に戦場で戦いヨーロッパ中に子孫を残しました。ローマ分裂後ヨーロッパ中に広まった彼らの子孫はその国により姿や性格を変えられました。例えばイングリシュマスチーフ・ボルドーマスチーフ・スパニッシュマスチーフ・セントバーナード・ロットワイラー等です。しかしナポリタン・マスチーフだけは昔のままでした。ナポリタン・マスチーフは真の番犬・護身犬としての能力を愛され征服する民族が変わっても大切に守られてきたのです。
〔ニュース〕
ナポリタン・マスチフのすべてが分かるオフィシャル本「The Official Book Of The NEAPOLITAN MASTIFF」
をご紹介します。
この本の内容は。
(1)ナポリタン・マスチフの歴史
(2)ナポリタン・マスチフのスタンダード解説
(3)ヨーロッパにおけるナポリタン・マスチーフ
(4)西洋におけるナポリタン・マスチフ
(5)ナポリタン・マスチーフとの暮らし方
(6)健康上の注意点
(7)交配/出産
(8)ナポリタン・マスチフの毛色
(9)ドッグショーでのナポリタン・マスチフ
の項目からなります。全文320ページで文章は英文ですが483枚のカラー写真と29枚の図を用いて詳しく解説されています。また世界中のナポリタン・マスチフが掲載されていて写真を見ているだけでも楽しいです。
完全翻訳テキストも完成していますのでご希望の方には分譲します。
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